七夕の日は曇りが多い…

今回も天の川見られないんだろうなぁ。


そんなわけで旅行2日目。
朝風呂に入り朝食を食べて出発!!
宿の従業員さんに強羅までの行き方を聞いた所
“バスに乗って強羅入口から更に歩く"か“坂道を15分下って小涌谷駅から強羅駅に行く”の2択。
今回は15分下ることを選びました。
で、下ってる途中に『千条(ちすじ)の滝』を見に10分間の寄り道です。

水が糸のように細く流れ落ちる様がとてもキレイ。
写真だけ撮って、登山のおばちゃん集団が来たので退却〜〜


そして荷物を預かってもらう為に、強羅の本日の御宿到着!
入口が民家のように小さくて閉まっていたので、気づかずウロウロしちゃいました(苦笑)
ようやく荷物を預けて強羅からケーブルカーに乗り込みます。

更に終点の早雲山でロープウェーに乗換え。

40万年前の火山活動の名残りを今に伝える噴煙地の大涌谷に到着です。

芦ノ湖とならぶ富士山スポットですが、雲がかかって良く見えませんでした。
でも、富士山って雲にかかってる姿って普通じゃみれないんですよね。
東京だと「見える」か「見えない」だけですので。そう考えると貴重かも。
1個で7年長生きする酸性熱泥でゆでた『黒たまご』ゲット!!
(6個入り500円という売り方は止めて欲しい)

なんというか、殻が真っ黒のほかは普通の美味しい茹で玉子でございます。
さて、見るものも見たし、ちゃっちゃと次の目的地へGO!


大涌谷から桃源台へのロープウェーは現在運休してるので、シャトルバスで桃源台へ。
それから芦ノ湖で元箱根に向かって『海賊船』乗船です。

海賊と子分が乗船しておりました。そして、先頭にはグリフォン
ここでも富士山は見れなかったのですが…というより霧が発生しました。
とりあえず降りて船を見てみると、霧の中に消えていきます。
そして真っ白な空間にボォォ〜という汽笛。どうやら出向出来たらしい。
(その後、海賊船を知るものはいない…完(笑))
消え行く海賊船は取れなかったので、通りを写してみました。せっかくの紫陽花も霧で真っ白です。

真っ白な芦ノ湖を後にして、霧の中、箱根八里から湯治の道をバスで通り強羅へ帰還。


まだ明るいのでフランス式成型庭園をお手本にした『箱根強羅公園を散歩。
熱帯植物館、ブーゲンビレア館などの温室やローズガーデンと花がいっぱい。
紫陽花も色々咲いてました。やっと落ち着いて写真撮れたかも…o(^^;)o



本日の御宿『強羅環翠楼』さんです。

昭和24年の創業。昭和天皇、皇后両陛下も宿泊した由緒正しき御宿です。
1万坪の庭から見える景色も手入れがされていて、まったり気分になれます。
ご飯の前にひとっ風呂〜〜♪と思っていると仲居さんがひとこと。
「ここのお風呂驚かれますから覚悟しててくださいね♪」
か、覚悟って猿が出るとか熊が出るとか?!8(><)8
詳しく聞いた所、洗い場にシャワーがないそうです。ちなみに離れの露天風呂は石鹸禁止。
まずは外の景色が見たいので露天風呂に行ってみることにしました。
見事に何もないです!!!

洗い場も蛇口が一つついてるだけ。お風呂に入れば目の前は木々の群。
これぞ大自然という感じでした。
お風呂場で一緒になったお姉さんと語らっちゃいましたよ。お風呂について(笑)


それから夕飯を食べて今度は内風呂へ。
シャワーはありました。ありましたが…なんかプールのシャワーみたいo(^^;)o
それと蛇口2つ。先ほどとあまり変わりないかも。

なんとか髪を洗って入ると、こちらも少し熱めのお湯。
ゆったり一人を満喫してると、赤ちゃん連れのお母さんと、おばあちゃん登場!
泣き叫ぶ赤ん坊を熱い湯につけて「大丈夫よぉ」と言ってます。
うるさ過ぎてお風呂追い出され出てきちゃいました。
脱衣所で着替える間中、赤ちゃんの鳴き声が聞こえてうんざり。
「この旅館は14室中9室に内風呂ついてるんだから、
   そっちに泊まってよぉ8(><)8」
と言いたくなりました。


あ、そうそう、ここの旅館は古いだけあって、
お部屋に行くのに1畳間、2畳間を通って入ります。
それと部屋ごとのトイレが、何故か廊下の対面に!!
そして男性用トイレが手前、水洗トイレが奥の部屋にあるという作りでございました。
こういう田舎を思い出す作りって楽しかったです。


こうして2日目の夜も更けていきました。
(もう、かなり文章が面倒になってきた(笑))