スーパー歌舞伎 ヤマトタケル
偶然、ペアチケットをタダで手に入れたので
新橋演舞場でやっている「スーパー歌舞伎ヤマトタケル」を
うちのパパさん連れて見てきました♪(お弁当おごってもらったo(*^。^*)o)
86年に始まったスーパー歌舞伎第一弾だったヤマトタケルが新たな配役で行われた今回。
今回のヤマトタケルはダブルキャストでしたが、私は右近さんを見ました。
出演者は以下のとおり。
小碓命(のちのヤマトタケル)… 市川右近
タケヒコ … 市川段治郎
帝 … 金田龍之介
皇后/伊吹山の姥神 … 市川門之助
熊襲弟タケル/伊吹山の山神 … 市川猿弥
弟橘姫 … 市川春猿
ヘタルベ … 市川弘太郎
新大臣/トスタリ … 市川寿猿
倭姫/帝の使者 … 市川笑三郎
兄橘姫/みやず姫 … 市川笑也
なんか知りませんが笑也さんだけ知ってたんですよね〜
他はさーっぱりo(^^;)o
スーパー歌舞伎は普通の歌舞伎と違ってセリフも現代っぽいし動きも激しいかも
若い子や外人さんに見せるには良い芸能だと思いました。
途中芝居の中で火に囲まれるシーンがあって、火の精のような人たちが走り回るのですが
心に思いついたのが欽ちゃんの仮装大賞!!(笑)
戦闘シーンがもう少し迫力があっても良かったかもしれません。
私個人的にはタケヒコをしていた段治郎さんのほうが細面で格好良かったので
彼のヤマトタケルを見てみたい気もしました。
きっとまた違った雰囲気を見せてくれるのだと思います。
そそ、ヤマトタケルって名前は良く聞いていましたが、お芝居とか見たの初めてでした。
感想としては「ヤマトタケルはよく泣く!」
兄を殺してしまったと泣き、父に許してもらえないと泣き、大切なもの(弟姫)を失なったと泣き、
本当に良く泣いておりましたo(T_T)o
そのせいかヤマトタケルがかっこいいとは一度とも思わなかったです(笑)
それから、歌舞伎だから当たり前なのかもしれませんが女性が綺麗でしたね〜
煌びやかな衣装と冠を身にまとい指先まで柔らかな女性の動き。
どう見ても女性としか思えませんでした。声もね、かなり美しかったですよ。
私が男なら恋してます!!
今回は招待券での観劇でしたが、これはお金払っても見る価値ありです!
追記:着物着たお姉ちゃんたちが何人がいて(友達同士ぽかった)ちょっと粋だと思いましたが、
その格好でタバコをぷかぁ〜ってふかすのはどうでしょう?
ちょっとがっかりしてしまいましたo(−−;)o