レオナルド・ダ・ヴィンチ展[rakuten:puzzlecafe:1395252:image]

上野の国立博物館レオナルド・ダ・ヴィンチ展を見に行ってきました。
今回は『受胎告知』の本物が来るということで、
前々から計画してましたが、結局来れたのは最終日一日前。
しかも昼頃に到着したら、40分の列が出来ておりました。


で、第二会場から見てみることに。
こっちはデジタル複製画やレオナルドの生涯などの知識が置いてあって、
画家というよりは、建築家・技師って感じだったみたいです。
飛行機の模型(飛ばないらしい)や騎馬像(未完成複製)など、
多くの才能を持った人という印象を受けました。


これを見てから、メイン会場へ。
すごかったです!!一枚の絵に1時間。
イタリア・フィレンツェのウフィッツイ美術館に展示されているものが、
今回貸し出してもらえたのは、まだ保存状態が良いから。
モナ・リザ』のほうは、1974年4月に日本に来ましたが、
保存状態が悪くひび割れもあるので、パリ・ルーブル美術館は外に出さないらしいです。
正面から見るのではなく、右下側から見るように出来てるそうです。
そうすると、マリアが中心になり、マリアの腕の不自然さがなくなるという、
人間の視覚をも絵画に取り入れた作品だとわかります。
描写の細かさ、人物のリアルさはさすがにレオナルド・ダ・ヴィンチだと思いました。


炎天下の中並んで、セキュリティチェックと荷物検査を受け、
真っ暗な部屋に1枚の絵だけが浮き上がってるのを見たときは、
「ええっ」と思いましたが、見に行ってよかったです。
将来、ルーブル美術館に行って、『モナ・リザ』も見てみたいなぁ。