母の嫌いなもの

久しぶりに両親と焼肉ランチしました。
うちの家族は、父が魚がダメ。弟が魚と幾つかの野菜がダメ。
母はオールマイティOKだとずっと思ってたのですが…
「ピーマンあげるから、どうぞ。」
母が焼き野菜のピーマンを私に渡しました。
「それ、母の分でしょ?」
「だって、あんまり好きじゃないから。」
ほえ?好きじゃない???
「食べられないわけじゃないけど、好き好んで食べるものじゃないのよ。
 昔はあんた達の為に料理してたけど。」

そ、そうでしたか…それは全然知りませんでo(^^;)o
うん十年間、娘に嫌いなものはないと思わせてた母上は素敵です。


近所の原っぱに生えてる、フキノトウや蕨やツクシを天ぷらにし、
どくだみ草を摘んで乾燥させお茶にし、
イナゴを捕まえて佃煮にして食べさせてた母上が、
ピーマンが苦手とは知りませんでした。


わたしは苦手なものってあったかなぁ。