マリア・テレジアとマリー・アントワネット展

最終日に生誕250周年のマリア・テレジアマリー・アントワネット展』に行って参りました。マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡
もちろん、この二人で思い出すのはベルばら
アニメでも見たし、友人にコミックも借りて読んだ話には、マリー・アントワネットがよく出てきます。
話では、アントワネットはわりとタカビーな物言いだったのですが、
現実でもそうだったみたいで、母のテレジアに送った手紙には、宮殿の婦人の悪口がいっぱい。
たぶん、テレジアに「女性とはこうありなさい」みたいなことを叩き込まれてるから、
どうしても、礼儀をわきまえないような人は許せなかったのかと…o(・・;)o


マリア・テレジアは若くしてハプスブルグ家を継ぎ、大家族をまとめ愛し、逝去しましたが、
一方、末娘のマリー・アントワネットは若くして断頭台にあげられ命を落とします。
今回は、今まで公表されなかった、マリア・テレジアの遺品も公開されていて、見ごたえたっぷり。
伊万里焼きのお皿に金銀で縁取りをしたり、ステファン大聖堂に送った金と宝石で作られた聖杯。
テレジアやアントワネットの肖像画が数多く展示されておりました。
そそ、フランスのあの時代は、ふっくらした女性が良かったせいか、
19歳で初々しかったテレジアが、35歳、45歳とどんどん太っていきます(2重あごになってくのです)
展示してあった当時のドレスもすんごくウエストとか袖の辺りとかが太い&大きい。
もし、このサイズの女性が目の前に現れたら、後ずさりしちゃうかもo(^^;)o
すごかったのは、アントワネットの船の形のかつら
真っ白な羽で出来た真っ白な船の鬘でしたが、これはつけたら重いだろうなぁ。
説明が難しいのですが、直径50CMほどの船の模型が頭に着いているといったのが正しいでしょうか?o(^^;)o
アントワネットは、宮廷でファッションリーダーのようなものだったらしいです。
こうやって当時のものを見ると、今までと違った見方が出来てグッドG( ̄▽ ̄) O
幼少のモーツアルトとアントワネットが会っていたという史実も知ることが出来て良かったです。


久しぶりにベルばら読んでみたいなぁ。

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